イラストレータータイプ
Y.K
国立大医学部出身。大学卒業後、イラストレーターとして活動。その後、上京しメディックメディアに入社。
<座談会参加者>
M.U - 医学系第二編集部編集長
A.M - 国立大医学部出身
M.T - 国立大医学部出身
Y.K - 国立大医学部出身
A.Y - 国立大医学部出身
- M.U
- で、次はY.Kさん。彼もA.Mさんのように絵を描くことが得意なんだけど、アイディア重視の図案制作型というより、画力重視のイラストレータータイプ。実際、入社前にはイラストレーターとして活動していたわけだけど、それはなぜ?
- Y.K
- 在学中からデザインや音楽など、モノづくりに関わる仲間が多く、現代美術の作家にも刺激を受けながら、毎日絵を描いていたんです。大学では、組織学の実習で深夜までスケッチをするような学生でした。医学の勉強自体は好きでしたが、医療現場よりもモノづくりに魅かれ、卒業後はそのまま絵を描く生活を選んだんですね。イラストやデザインの他、様々な職業を経験した後にメディックを受けたのですが、医学とモノづくりの両方に関われるメディックの仕事は、自分に一番合っていると思います。
- M.U
- 彼のように、編集というよりもイラストレーターに近い方は、イラストレーターとして応募するのもアリですね。
Y.Kの描いた脳動脈瘤の図。
リアルさを保ちつつも初学者が分かりやすいよう重要なポイントは強調。医学部出身だからこそ描けたイラスト。