「病気がみえる」は臨床現場で働いていた時にも使っていました。
約10年間、看護師として緩和ケア病棟や内科・外科外来、訪問看護など様々な臨床現場を経験してきました。このなかで、疑問に思うことは尽きることがなく、いざ学ぶとなるとわかりにくいものが多いと感じていました。大学院進学をきっかけに、知識を言語化することや、看護教育にも興味が湧き、自分も医療情報を伝える仕事をしてみたいと思うようになりました。
メディックメディアは、医学知識のない人でも学べるように、「わかりやすさ」にこだわった医療情報のコンテンツを作る会社です。また、書籍だけでなく動画制作やデジタル教材などにも力を入れており、将来的な展望にも期待が持てます。これほど自分が求めていたことを形にできる場所はないと思い、転職を決めました。
資料の解釈に誤りはないか、原案の表現は適切か、繰り返し確認しています。
現在は看護学生・看護師向けの教科書、『看護がみえる』の原案制作を担当しています。わかりやすい教科書と言うと、情報量が少ない簡単な内容だと思われがちですが、実は専門書に書かれているレベルの内容を取り扱っています。これを理解し、初学者の方にもわかるように表現するのが難しく、途方に暮れることも・・・。そんな時は、先輩方と相談して突破口を見つけています。メディックメディアは誰でも気軽に相談できる社風で、中途社員としては有難い環境だなと感じています。
ちなみに、昨年はWeb記事や、動画コンテンツ制作も担当しました。書籍制作に限らず色々チャレンジできるのがこの職場の面白さです。自分のなかで表現の幅を広げられている実感があるため、今後の仕事も楽しみです!
編集長・副編集長と撮った写真です。さまざまな角度から意見を出し合っています!
医療現場とは異なる職場へ転職することは、未知の世界で不安もあると思います。私も転職当時は、編集知識が皆無で働いていけるのか自信がありませんでした。しかし実際は、編集知識については研修やOJTを通じて学べたため、これから転職活動をされる方には、それほど不安にならなくても大丈夫だとお伝えしたいです。
また、この採用HPをご覧いただければ分かる通り、メディックメディアの社員のバックグラウンドは多様です。それぞれが強みを活かし、弱みを補い合うことで仕事が成り立っているので、医療従事者として得た知識や経験も必ず活かせる場所があります。もし少しでも編集の仕事に興味がありましたら、ぜひご応募お待ちしています。