自分が携わった本やアプリを使って私自身も医学知識を深めています!
私は大学時代に免疫の研究をしていました。毎日のように細胞の観察をしたり、タンパク質を精製したりしていました。そうして研究に励むうちに次第に人の体の仕組みついてもっと広く知りたいと思うようになりました。
もちろん、研究者の道に進んで、免疫分野のスペシャリストになることも考え、大学院の試験を受けて合格までしていたのですが、自分が知りたいのはもっとジェネラルな知識であると考え、日々医学の知識に触れられるような環境に身を置きたいと思うようになりました。そんな折に、偶然、メディックメディアの『病気がみえる』に出会ったんです。
何かとまとめるのが好きだったのでシケプリを大量に作っていました・・・
医学知識に日常的に触れる環境というと当然、医療従事者を想像するわけですが、私は『病気がみえる』を手にとって医学書籍の編集者なら身近に医学を感じられるのでは?と思いました。
『病気がみえる』では他の医療系書籍と違って、イラストを用いたり、CGを用いたりして医学知識をなんとかして分かりやすく伝えようとする意思を感じ取ることができました。それまでは編集者は全く考慮していませんでしたが、自分が試験まとめプリントをわかりやすく作ったり、人に教えるのが好きであることを顧みて「これだ!!」と思ったんです。
編集職は原稿だけではなく、時にはたくさんのディスプレイと向き合わなければなりません・・・
私は現在、書籍作りをメインにしていますが、動画編集やプログラミングにも取り組んでいます。というのもメディックメディアでは、わかりやすい文章・イラストを考えるだけでなく、最適な伝達媒体を考えたり、コンテンツ制作の仕組みそのものを考えていくことが必要とされるからです。例えば、私の場合でいうと社内でのイラスト検索システムをつくり、社員が効率よくイラストを探せるようにしました。その他にも、仕事の手順を伝える動画を作ったり、多くの人に効率よくメールを送ることができるプログラムを書いたりもしました。このように書籍の編集以外でも必要とされているものが多く、それが実現できる環境も揃っているので非常にやりがいを感じながら毎日過ごしています。
休日の過ごし方
普段の休みの日は妻と平日に撮りためたドラマを見たり、外出をしたりしています。
外出をするときには散歩が好きなので歩いてパン屋さん巡りなどをしています。また、長期の休暇では遠出をすることが多いです。
例えば京都の紅葉を見に行ったり、夏に北海道へ行って涼んだりしています。京都の紅葉を見に行ったときの写真。ちなみに妻もメディックメディアの社員です。