医学生から看護師・看護学生、コメディカルスタッフまで専門の壁を越えて急速に広まるあたらしい医学の教科書、『病気がみえる』。
医学生は医学生向けの、看護師は看護師向けの本しか買わない、という業界の常識を覆すこの本はどうやってできたのか。
制作チームをのぞいてみました。
ライターと編集が、アイディアを出し合いながら原案を考えます。
できあがった原案を編集から受け取り、IllustratorやPhotoshopといったソフトを使ってイラストを描いたり、写真を加工したりします。
原稿を受け取った監修ドクターが原稿をチェックして、間違いを修正します。作業が終わったら、編集、ライター、イラストレーターと打ち合わせ。
編集者が、何度も監修ドクターと原稿のやり取りを行い、完成原稿に近づけます。内部で校正すると同時に外部校正者にも原稿を送ります。